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聖霊のみわざ(愛の恵み)

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 (17) 愛に結ばれて

 

 この場面はミサ(カトリック教会の礼拝式)の時、人々が「キリストの平和と愛が、いつもあなたととともに」と言ってあいさつをかわすところです。イエズス・キリストの平和と愛とゆるしによって変化された人々は、この心の喜びと自由とを人々と分かちあいたいと願い、神の救いの恵みに感謝します。これがミサの意味です。ミサとはイエズスが最後の晩さんの時、パンとぶどう酒を取って「これは私の体、私の血である。これを私の記念として行いなさい」と言われた通り、司祭をかこんでイエズスを記念する共同体の感謝の祭りです。補色で描かれた人物、すなわち、左から緑と赤、オレンジと青、紫と黄色の人物は、さまざまな人間や民族の違いを表しています。人々はそれぞれ異なっていてもキリストの神秘体の中で、互いに補いあっていることを認め受け入れているのです。彼らは同じ父を持つ兄弟で、互いのあやまちをゆるしあうのです。

 円の外に描かれた作品は弘前の人々の暮らしの中でよく知られたものばかりです。これは、神にささげられた人々の働きと活動を意味します。中央におかれた聖書は神の愛の計画がしるされている神のみことばです。




(18) 私たちの内なる愛を表す

 この絵は岩木山のふもとにある弘前の町の絵です。

 すでに私たちは神と人間の関係が復活し、そして、人は自分の隣人の心の中に神の存在を見て、互いの人間関係がよくなったことを知りました。

 この最後の場面は、人と自然の関係も変わったということを意味します。それは、人は自然の中で神のみわざを見ているからです。人は自分のため、また、社会のために自然を利用しています。そして、神が造られた自然を破壊しないように、いつも感謝の心を持って、神を讃美するのです。

 “あなたたちは、食べるにしろ、飲むにしろ、なにをするにしても、すべて神の栄光を表すためにしなさい”(1コリント10・31)

 人々はそれぞれ自分の働くところで、愛のうちに生き、正義と平和と自由が支配する社会を作るために、努力しています。

(完)

 

カロン神父へ

004年6

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