『枝の主日』 今日はキリストのエルサレムの入城を記念する日です。聖堂の下の１階にあるホールにみんな集まります。   司祭が祝別した枝を手に行列が始まりました。建物の外に出て、枝で飾られた十字架を先頭にして行列します。正面の階段から聖堂まで、「ホザンナと声高く････」と歌いながら歩くのです。  『受難の主日』であるこの日、司祭の祭服の色は「赤」です。「赤」は血の色、苦しみを表す色です。イエスの受難を表す色です。 ゆりこフランさん、こんにちは！ ふふっ フランやぁ！ゆりこさん こんにちは。なんだか、うれしそうですね。 ゆりこええ、枝をもらえたのがうれしくって！それに「ホザンナ〜」、枝持って、行列したのも楽しかったです。もうすっかり春だし、今度の日曜は『復活祭』だし、今から楽しみでホザンナです！ところでフランさん、「ホザンナ」ってなんなのですか？ フラン（？？？）それはね、「ホザンナ」というのは「どうか私たちを救ってください」という意味で、喜びと勝利の叫び声なんです。 ゆりこそういう意味だったのですか･･。そういえば、今日のミサの朗読はイエスさまの受難でした。イエスさまの受けた苦しみを思えば、こんな浮かれていてはいけませんね・・・・。 フランところでゆりこさん、『過越の聖なる３日間』のミサには来ますか？ ゆりこえっ!? 『ひっこし』ですか？ フラン・・・（私の発音が悪いのかな？）『聖木曜日』『聖金曜日』『復活徹夜祭』のミサのことですよ。 ゆりこあっ、そのことですか･･夜７時からですよね。はい、ぜひ来たいと思います。 フランそれはよかった。イエスさまの受難をしのぶ大切な３日間になるからね。それじゃ、ゆりこさんまたね！ ゆりこはい！『聖木曜日』に！ |
